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2019.03.08 となりのトトロ 田岡拓

2歳の息子がとなりのトトロをよく観ています。
動きを真似したりしながら夢中で観ていて、
それを後ろから見ているだけでもまあまあ面白いのですが、
本編もやっぱり面白いですね。

自分が子供の頃から数えきれないほど観ているものが
大人になり親になってひねくれた目で繰り返し観ても面白いのが凄い。
セリフもほとんど覚えているほどです。
なのに面白いって冷静に考えて凄すぎませんか?

親になってから観て特に感心したのが、
物語の中盤でサツキとメイが喧嘩をして
「お姉ちゃんのばか~~!」とか言ってメイが泣き出す場面で、
その泣き方がめちゃくちゃリアルすぎるのです。

たぶん、実写映画で子役が泣く場面よりもメイの方がリアルに泣いています。
他にもメイの動きは「子供らしさ」を感じるものが多くて、
そういう確かなディテールが、小さな子供を夢中にさせて、
ひねくれた大人を飽きさせない普遍性に繋がっているのかなと思います。

現代では、トトロに出てくるような里山の自然に触れる機会は少なくなりました。
僕の親世代はトトロを観て「懐かしい」という感想を持つようでしたが、
僕にとってはほぼファンタジーの世界でしたし、
今の子供世代はもっとでしょう。

そもそも自然に触れる必要とかあるのか?と思うこともありました。
ただ、言葉も覚束ない子供がたぶん本能に近いような感情でもって
木や川や花や鳥や虫に興味を持つのを見ていると、心動かされるものがあります。
DVDの中だけではなくて、できるだけ本物に触れさせてあげることが必要かもしれません。

頑張ります。

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